平成２５年４月７日（日）に小郡市消防団入退団式を挙行しました。今年度は３０名が入団し、２２３名体制となりました。

入退団式挙行にあたり、団長が団員に対し、訓示しました。「この度退団される団員のみなさまにおかれましては、今まで本当にお世話になりました。これまで、小郡市消防団を支えてくださったことに、深く感謝いたします。また、新しく入団された団員さんにおいては、日頃の仕事を持ちながらも入団され、忙しく大変なことも多いかと思います。しかしながら、小郡市の防災のため、これから消防団員として日々訓練に励んでいただきたく思います。分団長をはじめとする諸先輩方から、消防団員の心構えや火災現場での対応方法などを学び、一日でも早く立派な消防団員になれるよう精進してください。」

 新入団員宣言では、新入団員を代表して第４分団の山田賢治さんが力強く宣言されました。地域を守るという先輩諸氏の思いや地域住民の熱い期待に応えていただき、訓練に実践にと力を尽くし、心身ともに健やかなる団員として、これからがんばっていただきたいと思います。

 退団者を代表して前第７分団　分団長　森山幸一さんが「消防は火災から貴重な財産を守り、また、尊い人命を保護して、市民生活の安定向上に大きな役割を果たすという責務があります。団員拝命以来、この使命を果たすため、努力して参りましたが、十分に全うすることもできず、退団することとなりました。団員拝命中の、団長をはじめ団員の皆様には大変お世話になり、感謝しております。退団後は一市民として消防活動に協力していきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。」と退団のあいさつを述べられました。退団されました皆さまにおかれましては、長年に渡り消防団活動に従事いただきました。訓練や災害現場での活動、その他、防火啓発、年末夜警など、地域を守る取り組みを展開していただきました。今後は、地域に戻られましても、消防団で培われた情熱を絶やすことなく益々のご活躍を期待しております。