第35回小郡市消防団ポンプ操法大会
平成28年7月3日(日)、三井消防署訓練場にて第35回小郡市ポンプ操法大会を開催しました。約1ヶ月に及び訓練の成果を発揮し、今年は第3分団(立石校区)が優勝しました。
また、女性消防団員は軽可搬ポンプによる操法展示を行いました。
開会式では、第7分団指揮者の佐々木昭男さんが力強く選手宣誓をされました。
選手宣誓 | 選手紹介 |
ポンプ操法とは、設置された防火水槽から給水し、火災現場を想定した火点(かてん)と呼ばれる的にめがけて放水し、撤収するまでの一連の手順を指揮者、1番員、2番員、3番員、4番院の5名で行います。ポンプ・ホースなどの操作の正確さ、動きの綺麗さや速さを競います。採点は各個動作の正確さ及び火点の的が倒れるまでのタイムなどが減点法で採点され、減点が少ないチームほど上位となります。
軽可搬ポンプとは、男性のポンプ操法と同様に、指揮者以下5名で操作を行います。小型ポンプを一回り小さくしたD-1型の軽可搬ポンプと40mm×20mのホースを3本使用し、ホースを1線延長し、火点めがけて放水します。
結果は下記のとおりです。
【団体表彰】
順位 | 分団(校区) |
優勝 | 第3分団(立石校区) |
準優勝 | 第1分団(小郡校区) |
3位 | 第4分団(御原校区) |
4位 | 第5分団(味坂校区) |
5位 | 第7分団(東野校区) |
6位 | 第6分団(大原校区) |
7位 | 第2分団(三国校区) |
【個人表彰】
番員 | 選手 | 分団(校区) |
指揮者 | 池田 淳也 | 第1分団(小郡校区) |
1番員 | 千徳 崇 | 第3分団(立石校区) |
2番員 | 堤 晋也 | 第6分団(大原校区) |
3番員 | 永利 嘉一 | 第5分団(味坂校区) |
4番員 | 山口 悟史 | 第3分団(立石校区) |
今年は第24回福岡県消防操法大会が出場される年であり、本大会で優勝した第3分団の草垣分団長が監督として、選抜選手によるチームで県大会へ臨みます。
これから、平成28年9月4日(日)に開催される第24回福岡県消防操法大会出場へ向けて、小郡市消防団一丸となって頑張ります。