平成26年7月6日(日)、三井消防署訓練場にて第33回小郡市消防団ポンプ操法大会を開催しました。当日はあいにくの雨でしたが、各分団、約1ヶ月に及ぶ訓練の成果を発揮しました。また、女性消防団員による軽可搬ポンプ操法展示も行われました。
ポンプ操法とは、設置された防火水槽から給水し、火災現場を想定した火点(かてん)と呼ばれる的にめがけて放水し、撤収するまでの一連の手順を指揮者、1番員、2番員、3番員、4番員の5名で行います。ポンプ・ホースなどの操作を速く正確に行うとともに、動きの綺麗さを競います。採点は各個動作の正確さ及び火点の的が倒れるまでのタイムなどが減点法で採点され、減点が少ないチームほど上位となります。
指揮者は全体の指示、監視をします。
1番員は第1線にてホースを展長し、第1線にて放水を行い標的を落とします。
2番員は第1線にてホースを展長し、第2線にて放水を行い標的を落とします。
3番員は吸管を延ばし、2線のホースを展長します。
4番員は機械(ポンプ)の操作を行い、水の圧力を調整します。
軽可搬ポンプ操法とは、男性のポンプ操法と同様に、指揮者以下5名で操作を行います。小型ポンプを一回り小さくしたD-1型の軽可搬ポンプと40mmのホースを3本使用し、ホースを1線延長し、火点めがけて放水します。
【団体表彰】
順位 |
分団(校区) |
優勝 |
第6分団(大原校区) |
準優勝 |
第1分団(小郡校区) |
3位 |
第5分団(味坂校区) |
4位 |
第3分団(立石校区) |
5位 |
第4分団(御原校区) |
6位 |
第7分団(東野校区) |
7位 |
第2分団(三国校区) |
【個人表彰】
操作員 |
選手 |
分団(校区) |
指揮者 |
森 亮太 |
第6分団(大原校区) |
1番員 |
江上 徹也 |
第4分団(御原校区) |
2番員 |
田篭 健作 |
第3分団(立石校区) |
3番員 |
三根 順平 |
第1分団(小郡校区) |
4番員 |
永利 司 |
第5分団(味坂校区) |