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小板井1・小板井2・大崎区合同避難訓練

 平成27年11月15日(日)、小板井1区・小板井2区・大崎区の3行政区合同の避難訓練が行われ、第1分団が参加しました。地域住民は、集中的豪雨により宝満川の水位が増水し、水害の恐れがあるという想定のもと、避難行動を行いました。
9時30分に避難準備情報が発令されると、避難行動要支援者は支援者と一緒に避難を開始しました。第1分団は団本部指示のもと、ポンプ車で市内の危険箇所を見回りながら、避難準備情報発令の広報を行いました。
 

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  【ポンプ車による巡回、広報】   【避難行動要支援者の避難】


 10時に避難勧告が発令されると、全ての住民がそれぞれ1次避難所に避難し、隣組ごとに小郡小学校まで避難しました。
第1分団は、避難勧告発令の広報を行うとともに、住民が安全に避難できるよう避難誘導を行いました。
 

【隣組ごとに避難する住民】

【団員による避難誘導】

 小板井1区120名、小板井2区300名、大崎区156名、合計576名が避難しました。小郡小学校体育館に避難完了後、第1分団を代表して、能塚副分団長があいさつしました。
 大規模な水害発生時には、消防団は災害現場で水防活動を行うため、地域の皆さんの避難誘導を十分に行えない可能性があるため、地域住民を中心とした自主防災組織の活動及び避難する皆さんの早めの避難行動により、多くの命を救うことができます。消防団も現地で水防活動を懸命に行っていますので、ご理解ご協力をお願いします。

【能塚副分団長あいさつ】

 避難訓練終了後は、小郡小学校のグラウンドにて、三井消防署の指導による消火訓練を行いました。